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外来生物防除
カメの識別、みわけかた

 当会では、都市部の水域で増加している外来生物ミシシッピアカミミガメ(通称:ミドリガメ)の防除を進めるために、水域を管理する公園管理者を対象とした「外来カメ類防除キャンペーンキット」を製作し、首都圏を中心とした公園管理者に、このキットを配布しました。

 外来生物法ではカミツキガメが特定外来生物に指定され、販売・飼育等が禁止されています。一方、要注意外来生物のミシシッピアカミミガメには法的規制がないため、現在もペットとして大量に流通しています。1960年代以降、都市部の公園を中心に、飼育放棄されたミシシッピアカミミガメが定着し、水生植物や水鳥のヒナを捕食するなど、水辺の生態系に被害を及ぼしています。公園にある池は、都市部における貴重な自然であることから、外来カメの分布拡大と生態系への被害を防止するために、外来カメの防除対策が望まれています。

 ミシシッピアカミミガメの防除には、環境省だけではなく、公園管理者、NPO、市民などのさまざまな主体が協力して取り組む必要があります。このキットは公園管理者が市民の協力を得ながら防除を進めるための手法を紹介し、公園管理者による防除活動をサポートするものです。
 このキットの製作・配布は、三井物産環境基金からの助成によって行われています。
掻い掘りで捕まったオオクチバス
     ▲ミシシッピアカミミガメ

外来カメ、在来カメの識別
@マニュアル(A4版10頁):防除の目的、カメの持ち方、処分方法などを解説しています。
Aポスター(A3版):公園内に掲示し、カメの目撃情報を公園管理者へ提供するよう呼び掛けます。
Bカメ識別シート(A4版):発見されたカメが防除対象の外来種であるかを判別します。 2015年9月 改訂版発行

これらの3点セットを、地方自治体等に随時配布しています。また、下部よりpdf形式でダウンロードすることができます。

★生態工房のネットショップ「エコワの森」では「カメ識別シート」を販売しています★
印刷所で下敷き加工したものです。水に強く、屋外での観察会や水辺での使用にも耐えます。


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